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- 製造工程
![銅線の源となる、φ8mm 荒引銅線を全国へ出荷しています。※φ8~22mmの荒引銅線を製造しています。](../img/title_pro.jpg)
全ての社会活動に不可欠な電気のインフラとなる銅線。
あらゆる銅線の元となるのが、
当社が製造する荒引銅線です。
銅線にはその品質がきわめて重要で、表面に少しでもキズがあると
モータ等では絶縁破壊を発生し大事故につながります。
荒引銅線の品質がそのまま電気用銅線に反映されるため、
表面性能には細心の注意と管理を徹底。
キズや異物の混入に対し高度なチェックと生産ラインでの
品質管理を行い、全国のお客様へ納入しています。
![沼津熔銅SCR製造ラインの各工程](../img/pro12.jpg)
製造ライン
![電気銅](../img/pro1.jpg)
電気銅
Cathode Copper
荒引銅線の原料として
使用される純度99.99%の電気銅です。
![](../img/triangle.jpg)
![熔解工程](../img/pro2.jpg)
熔解工程
Shaft Furnace
米国アサルコ社で開発された円筒形の
シャフト炉は、天然ガスバーナーによる
省エネ型の連続熔解炉です。
![](../img/triangle.jpg)
![鋳造工程](../img/pro3.jpg)
鋳造工程
Casting Machine
熔融した銅を鋳造し、水冷して凝固させます。
![](../img/triangle.jpg)
![圧延ライン(祖圧延機)](../img/pro4.jpg)
圧延ライン(粗圧延機)
Roughing Mill
鋳造された材料をロールで圧延します。
![電気銅](../img/pro5.jpg)
![](../img/triangle.jpg)
![熔解工程](../img/pro6.jpg)
圧延ライン(仕上圧延機)
Finishing Mill
13段の圧延ロールを通り、
直径8mmに加工されます。
![](../img/triangle.jpg)
![鋳造工程](../img/pro7.jpg)
巻取工程
Coiler
圧延された荒引銅線が、コイル状に
巻き取られ、計量の後搬送されます。
![](../img/triangle.jpg)
![圧延ライン(祖圧延機)](../img/pro8.jpg)
集中コントロール室
Control Room
SCR全ラインは、集中管理、
自動運転されています。
検査・分析
発光分光分析装置、銅中酸素濃度分析器、
走査電子顕微鏡、各種機械的特性測定装置
を使用して検査・分析することにより、
顧客の信頼を守ります。
![走査電子顕微鏡](../img/9.jpg)
走査電子顕微鏡
![発光分光分析装置](../img/10.jpg)
発光分光分析装置
![酸素分析装置](../img/11.jpg)